
会社名 | 株式会社ヤマトメディコム |
---|---|
設立 | 平成25年9月20日(平成25年11月1日事業開始) |
代表者 | 代表取締役社長 仲田司朗 |
従業員 | 9名 |
業務内容 | 処方箋調剤、在宅訪問、医薬品・健康食品販売、介護用品販売、医療機器販売、居宅介護支援事業 |
会社名 | 株式会社ヤマトメディコム |
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設立 | 平成25年9月20日(平成25年11月1日事業開始) |
代表者 | 代表取締役社長 仲田司朗 |
従業員 | 9名 |
業務内容 | 処方箋調剤、在宅訪問、医薬品・健康食品販売、介護用品販売、医療機器販売、居宅介護支援事業 |
以前テレビ番組で、ほこ×たて という番組がありました。
故事成語の「矛盾」にちなみ、最強同士を激突させ勝敗を決めるというバラエティー番組でした。
人気番組だったのでしょうが、ヤラセ問題から番組終了となってしまい、少し残念な思いでした。
「それは矛盾しているよ」のように、日常ではよく使われる言葉の一つですが、
「前後のつじつまが合わないこと」を指す時に用いられます。
「矛盾」は世界中にあふれかえっています。
職場や家庭など、広く見れば政治の世界や国際関係にもこの「矛盾」を
感じることが多いのではないでしょうか。
これらの「矛盾」を生み出す原因がこの社会、経済や政治であったり、
人間関係であったりするのだとしたら、私たちはこれらの「矛盾」と
どう向き合うべきなのか、上手な付き合い方を学ぶことも必要なのかもしれません。
ところで、日本人の平均寿命は現在どのくらいか知っていますか?
日本人の平均寿命は、2012年度の統計では、
女性が86.41歳(世界1位)
男性が79.94歳(世界5位)
都道府県別では、日本一長生きの県は男女ともに長野県
逆に短い県は男女ともに青森県でした。
わが県、鳥取は、
男性40位(79.01歳)、女性36位(86,08歳)
という結果でした。
この「平均寿命」という言葉ですが、意外と正しい意味を知っている方は少ないようです。
ある年齢の人が、その後何年生きられるかという期待値を「平均余命」と呼びますが、
その中でも「0歳児の平均余命」のことを「平均寿命」と呼びます。
ややこしいですね。
すなわち、「平均寿命」は「死亡年齢の平均」という意味ではありません。
一般的に、日本では平均寿命まで生きる確率は50%よりも
大きくなっています。
細かい話はさておき、
日本が世界でも指折りの長寿国であることに間違いはありません。
日本がそのような長寿国である理由のひとつに、
国民が等しく加入できる国民皆保険制度があります。
この制度では、治療費がどんなに高額になっても一定額(月ごと)以上の
負担をすることなく、様々な治療を受けることが出来ます。
さらに定期健診の実施や健康相談会などを行っており、
私たちの生活にとって欠かすことのできない制度といえます。
近年の薬や医療技術の進歩は目覚ましいものがありますが、
アメリカのように保険制度が整備されていない国であると、
病院へ行きたくても高額の治療費となり、治す方法はあっても
お金がないため治療が受けられない、という現実もあります。
日本においても、事実上の無保険者が年々増加しているようです。
非正規雇用や所得格差などの問題が
こんなところにも影響しているようです。
さらに、この保険制度を運営するための財源も年々増加しており、
特に国民健康保険の場合、市町村の保険料が全国均一ではなく、
保険者ごとに独自で決められるようになっているため、不公平感も指摘されています。
皮肉なことに、急激に伸びてきた平均寿命の原因の一つが健康保険制度にあると言えますが、
結果、この保険制度を維持していくために多額の財政が必要となっています。
制度の維持のためには、今後利用者の負担割合が増えていくと想定されます。
健康で、長生きでいられる喜びを感じる人がいれば、社会の変化がもたらした格差によって、
経済的苦痛を感じている人々が増えている、これも矛盾なのでしょうか。
薬剤師の職務には、人々が健康であることの自覚を促し、
自己管理していくためのお手伝いをする役割があります。
ヤマト薬局は、笑顔のある薬局を目指します。
ヤマト薬局は、セルフメディケーションを推進します。
ヤマト薬局では個別の健康相談(費用はかかりません)を受け付けています。
世の中にはたくさんの職業がありますが、いろいろな職業をグループ分けしてみると、
OO業界とかOO産業と呼ばれるようになります。
薬剤師は医療業界といわれるグループの一員というわけです。
医療とか教育、行政などは他の業界とは違って、何かを製造する、あるいは販売している分けではないので、
経済の活性化という面から見ると保守的な職業という位置づけになるのでしょうね。
医療業界全体で見ますと、製薬会社から卸、医療機器メーカーなど、医療機関を支える関連事業があり、
それぞれに薬剤師が活躍する場所もあるのでしょうが、医療機関に絞って考えて見ますと、直接患者様と接する
医療従事者の一人という立場であるということになります。
経済の面からみますと、そこには競争原理が働いているわけで、勝つか、負けるかの
医療現場や教育現場においてもある程度の競争は存在しますが、そもそも他の業界ほどの熾烈さは無いわけです。
とはいえ、ここ数年の医療機関の変化は確実にサービス業の位置づけを意識したものになりつつあります。
なぜでしょうか?
少子高齢化と人口の減少がベースにはあるのでしょうが、
上から目線の医療機関は支持されなくなったということだと思っています。
患者さんの医療機関あるいは医療従事者に対する“目”は厳しいものになっていくと思います。
薬剤師の目になにが映っているのか?
患者さんは敏感に感じています。
すでに現役を終えようとしている者にとっては、目を閉じて現実を見ようとしないかもしれませんね。
しかし、これから活躍していく薬剤師にとってはこれが時代の流れであり、現在。
だからこそ期待される薬剤師を目指すチャンスと捉えていただきたいものです。
多くの患者さんはその地域で生活をしています。
薬剤師として学んできたスキルを、単にお薬を調剤してお渡しするだけの仕事としてではなく、
2014年、ヤマト薬局はこれからの地域医療の関わりとして、居宅介護支援事業所を立ち上げました。
まだ全国的にも珍しい組合せではありますが、
調剤薬局のこれからのありかたとして必要性が高まっていくと考えています。
これまでは、医療と介護は別のもの、という概念が強かったと思いますが、これからの課題として、
その際重要なことは、地域の実情にあった仕組みづくりを目指していく必要があるという点にあります。
全体としては、地域包括ケアシステムの構築ということでの予算化が行われており、
私たち薬剤師としても、いかに地域に関わっていくのかを模索していく段階にきていると強く感じています。
介護保険における薬剤師の役割は、在宅での薬剤管理指導が中心となります。
例えば医療においては、末期がんの患者様への在宅訪問、投薬管理等、患者様本人のみならず、ご家族の方にとっ
ても精神的な支えになれますし負担を和らげる、という効果がかなり期待できます。
また高齢者の方の場合、複数の病院から複数の投薬を受けているケースが多く、服薬管理の面からも、
専門のかかりつけ薬剤師の存在が重要になってくるといえます。
介護保険を在宅で利用する場合、利用者の主治医の指導の下、看護師、ケアマネ、各種施設者、
薬剤師らが連携して利用者のサポートを行います。
その際、中心的役割を果たすのが、ケアマネでありケアマネのスキルがとても重要になってきます。
これからの地域医療を考え、見守りの体制整備を実行していく上で、ケアマネの資質を備えた
薬剤師の存在はとても重要な役割を担えると思っています。
ヤマトメディコムでは、大国主命が甦生(うまれかわった)町で、勤務が可能な薬剤師を募集しています。
私たちの住む町は、古事記に記載されている「大国主命の受難の地」鳥取県西伯郡南部町です。
大国主命を甦生したことは、すなわち医療発祥の地なのです。
そのため、私たちヤマトメディコムの社員・スタッフは、地域に根差して高い目標を掲げながら、薬のスペシャ
リストになりたい、患者様のお役に立ちたい、キャリアアップめざし仕事をしています。
社員・スタッフ一人一人が、患者様と一緒に考え患者様により良いサービスを提供できるよう、
一人一人の声を聞く「地域のなんでも相談窓口」になるよう努めています。
会社内の雰囲気が良く、仕事に対し誇りと情熱が湧く雰囲気づくりに努めています。
私たちの会社は、無限の可能性と大きな夢にあふれた会社です。
そして、事業展開をめざす中で、企業の質の向上を保ち、地域に愛されながら事業規模を拡大し患者様を大切に
すると同時に患者様から相談があれば、他職種と連携を取りながら、取り組んでいきます。
医療発祥の地として、高齢化が進む現代社会の中で、地域の方々の、健康を考え在宅事業にも力を入れています。
医療人として、「医療・介護・福祉の連携のとれた薬局づくり」として患者様に何ができるかを常に考えています。
『地域の皆さまに安心・安全そして信頼を届けする』社員・スタッフとつくりあげていく使命感を持って成長して
いける会社を目指していきます。
大国主命を甦生した、医療発祥の地で、一緒に医療人として腕をふるってみませんか。
代表取締役 仲田 司朗